2017年1月19日木曜日

瀬田川ぐるりさんぽ道

 近江大橋(草津方面に向かって)
 琵琶湖一周サイクルラインの表示
 琵琶湖石碑
瀬田川の表示
瀬田川ぐるりさんぽ道
琵琶湖漕艇場
 琵琶湖漕艇場(近江大橋方向)
 琵琶湖漕艇場(唐橋方向)
 瀬田の唐橋に向かって
 芭蕉句碑
 芭蕉の句
 瀬田の唐橋
南郷洗堰に向かって
 南郷洗堰の説明
 南郷洗堰
 旧洗堰
 石山寺側の道
 石山寺
 なぎさ公園
 粟津の青嵐
 粟津の青嵐の説明
カヌー練習風景
 ボート練習風景
 ボート練習風景
 ボート練習風景
 膳所城址の石碑
膳所城本丸跡地
 膳所城門
膳所城天守閣跡
 芭蕉の句の説明
 芭蕉句碑

  先日は草津側の近江大橋からさざなみ街道を北上したが、今日は南方向に瀬田川ぐるりさんぽ道をサイクリングすることにした。

  近江大橋と瀬田の唐橋の間には有名な県立琵琶湖漕艇場がある。関西で開催されるボート競技はほとんどここで実施されている。湖岸には各大学のボート部の合宿所があるが、近くに大きな事業所のある東レのボート部の本拠地でもある。

  瀬田の唐橋の手前に芭蕉の句碑がある。芭蕉は何度も唐橋を訪れているが、この句は五月雨の時期の句である。瀬田の唐橋は京都宇治橋、山崎橋と並んで日本三名橋と呼ばれている。歴史にたびたび出現する有名な橋である。

  さらに南下すると南郷洗堰に達する。ここで琵琶湖から瀬田川、宇治川、淀川への水量を調節している。現行の洗堰のすぐ手前にはレンガ造りの旧洗堰の一部が残されている。

  洗堰を渡って瀬田川対岸を近江大橋に向かって走る。間もなく石山寺の前を通り、なぎさ公園に達する。ここには粟津浜の松が残されており、粟津の青嵐と呼ばれる名所である。

  瀬田川でボート競技の練習をしている光景を見ながらさらに走ると膳所城址の公園となる。このお城は徳川家康が関ケ原の戦いで勝利した後、大津城を廃城にして近江地区の統治のため新たに築城したものである。

  膳所城天守閣跡には芭蕉の句碑が残されている。義仲寺の無名庵に最後に滞在した時の句という。そして近江大橋に戻る。一周約10kmのサイクリングであった。

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